■助成団体一覧

■イベント支援プログラム

■選考委員の講評

■予備選考委員の感想

■経過報告

■公開最終選考会 報告

■選考方法 (PDFファイル)

■参加者のプロフィール (PDFファイル)

■応募申請書テーマ分析 (PDFファイル)

 

■公開最終選考会 報告

2003年10月10日(金)国立オリンピック記念青少年総合センターで、、快晴の中、 2003年度コムケア活動支援プログラム公開最終選考会が行われました。ウィークデーであったため参加者数に不安があったのですが、200名の会場がいっぱいになり、急遽席を増やすほどでした。

参加者の内訳は、発表団体関係84人、NPO関係45人、選考委員3人、企業関係者42人、行政関係者10人、学生5人、その他20人でした。(スタッフ除く) 昨年と同じく様々な方達に参加して頂きました。

 
200名の会場がいっぱいになりました。

■事務局長挨拶

会は、コムケアセンター事務局長 佐藤修の挨拶で始まりました。コムケア活動支援プログラムは、住友生命社会福祉事業団の支援のもと今までのプログラムとは違った特徴があるということの説明をさせて頂きました。

このプログラムの目的が、「各地で展開されている、大きな福祉を目指したコミュニティケア活動をつないでいく」ということ、そして、ただ資金助成するだけでなく、「ネットワークづくり」をしていくことを説明しました。

また、今年は、選考方法にあたり、5つの選考のポイントを投票者に説明しました。

大きな福祉(発展性)  社会全体への視野の広がりがある
共創性  参加者みんなで汗をかく姿勢がある
先進性  社会に向けての新しいメッセージがある
オープンマインド(相互支援発想)  他の活動とのネットワーク志向がある(タコツボ型ではない)
継続性  一過性ではなく、ケアしあう文化づくりに向けての継続性がある
自立志向  依存志向ではなく、自立しようという姿勢がある
創造性  楽しさや明るさや、喜びが感じられる

この5つはコムケアの理念でもあります。30団体の発表をこの5つのポイントを見ながら投票して頂きました。
投票は、選考委員も一般参加者も同じ一票です。

■30団体発表

30団体の発表は、間に休憩を挟み、一団体3分でプレゼンテーションを行って頂きました。パソコンのパワーポイントを使ったプレゼンテーション、書画カメラを使ったプレゼンテーション、ワークをしたプレゼンテーション。各団体ともプロジェクトを3分という短い時間の中で、わかりやすく発表して頂きました。今年は、簡単なリハーサルしかできなかったのですが、素晴らしいプレゼンテーションをしてくれました。そのため、選考作業は、とても難しかったと思います。

■交流会

その後、会場を移し、交流会へと移りました。交流会会場がこちらの手違いで狭くなっていました。参加者の方すみませんでした。交流会では、皆さん、「つながり」をたくさん創っていたと思います。途中、交流会は盛り上がっていましたが、選考結果の発表を事務局長 佐藤修より行いました。有効投票者は、101人でした。

30団体は、50万円と20万円という形で分かれてしまいますが、それぞれの思いは、参加者の方へと伝わったと思います。また、コムケア仲間になって頂き、ネットワークの輪を創って頂ければと思います。

発表者の方は、朝から一日中、参加者の方も平日の中、参加して頂いてありがとうございました。

(コムケアセンター 橋本典之)