最 終 公 開 選 考 会 に 至
る ま で
2005年6月27日
コムケア運営委員会準備会を開催
於:コムケアセンター
過去の助成団体のメンバーを中心にコムケア仲間が集まり、運営委員会について、資金助成プログラムについて、今後の活動展開の方向性について議論する。具体的な活動として、最終公開選考会の企画・運営を運営委員会で進めていくことで決定。
運営委員メンバー(今回の選考会に関わって頂いた主なメンバー&当日手伝って頂いたメンバー)
□下山 浩一(コミュニティアートふなばし)
□松清 智洋(名戸ヶ谷ビオトープを育てる会)
□星野 一人(子育ち学リサーチネット)
□阿部 達明(ライフプラン21・東京)
□近藤 将仁(ライフプラン21・東京)
□鶴本 勝代(住友生命)
□町山 律子(住友生命)
□山川 清一(ライフプラン21・東京)
□石井 邦知(茨城学生活動支援組織〜ぐっぴぃ〜)
□鎌田 芳郎
□佐々木 敏之
□田辺 大(手がたりの会)
□渡邊 早苗(住友生命)
□宮田 喜代志(明篤館)
□清水 康之(自殺対策支援センターライフリンク)
□島村 八重子(全国マイケアプラン・ネットワーク)
□須田 正子(よりあい*ええげえし)
□松浦 光恵(NPO支援センターちば)
コムケアスタッフ
■佐藤 修
■宮部 浩司
■橋本 典之
■斎藤 正俊
2005年7月19日
第1回コムケア運営委員会を開催
於:コムケアセンター
事務局より資金助成プログラムについて説明。その後、今年の進め方について議論する。
【資金助成プログラムの位置付け】
・ 資金助成プログラムはコムケア活動の入り口のプログラムであり、それを通して仲間を増やすとともに、コムケアの考え方を広げることを重視している。
・ したがって、応募段階から相談に応じており、また選考にもできるだけ多くのコムケア仲間に参加してもらうようしている。
・ 予備選考や公開選考会に参加してもらうことで、実践者にコミュニケーションやプレゼンテーション体験をしてもらうとともに、自分たちの活動を相対化する機会を提供し、また企業や行政などの人に市民活動の動きに触れてもらうことを目指している。
・ つまり「選考」が目的なのではなく、目的はつながりづくりである。
・ 最終公開選考会は、「毎年スタイルを変えていくこと」。できれば「実験的な試みを入れること」
【新たな試みの意見】
・ 1000円程度の参加費を徴収し、それを参加者が共感できるグループに資金助成金とは別に寄付をする仕組みをつくる。参加感を強めるとともに、個別グループとのつながりづくりにもつながる。場合によってはそれをコモンズ通貨に発展させていくことも検討。寄付の上位は交流会で発表する。
・ ポスターセッションや資料展示の可能性も検討する。
・ 交流会では資金助成先の発表は行わない。今回は20団体に選ばれて発表できたことを喜びあう集まりにする。助成先発表は翌日個別に行う。
・ 交流会で交流を深める仕組みを検討する。名簿などの配布、つなぎ役づくり、ラリーゲームなど、いろいろな案が出された。
2005年8月10日
第2回コムケア運営委員会を開催
於:コムケアセンター
事務局より資金助成プログラムの現在の状況について説明。その後、最終公開選考会の役割分担を決めることを目標に議論する。
【役割分担】
・ 午前の部:
¢ リハーサル、発表団体同士の交流はリラックスできる雰囲気をつくるため新たな取り組みをせず、事務局が担当で進める。
・ 発表・投票の部:
¢ 主な検討課題として司会者、タイムキープの仕方、投票の仕方などが挙げられた。具体的な中身は次回以降検討する。星野さんが担当として進める。(引き続き募集をする)
・ 交流の部:
¢ 会場は移さずに行なうこと、資金助成先は発表しないことで決定。ケータリングは、飲み物だけにするか、コムケア仲間でクッキーやパンを作っているところにお願いするかなど検討課題に挙げられた。予算についての説明も行なう。また交流を深める仕組みも次回以降検討する。下山さん、渡邊さんが担当として進める。(引き続き募集をする)
・ 参加費仕組みづくり:
¢ 参加費を発表団体への寄付にする仕組みづくりについて前回に引き続き検討。実に様々な意見が出たので今回だけではまとまらず、(下記参照)決定事項としては今回の選考会は『参加者にも寄付の機会を用意する』ということで進めることで決定。松清さん、阿部さん、近藤さんが担当として進める。(引き続き募集をする)
¢ 主な意見
投票券のデザインを凝る。名前とメッセージが書けるようにする。
投票券は最低1枚買ってもらえるようにする。
投票券をもらった団体は必ずお礼をするようにする。
投票箱に団体のことがわかるチラシを貼る。
交流会で上位3つを発表。(助成金の発表をしないのに発表するのはどうかという意見もあり)
資金助成の投票と投票券(参加費)とが混同しないような説明が必要ではないか。 など
2005年8月23日
第3回コムケア運営委員会を開催
於:コムケアセンター
当日のプログラムの決定・推進体制の確認の後、役割毎に議論する。
【当日のプログラム(時間)を決定】
・ 『12:30スタート』と『13:00スタート』2つのケースで検討。(午前中はスタッフ集合9:00、発表団体集合10:00で決定)会場の関係で17:00に現状復帰して完全に出なければならないため、片付けの時間を考えると早めスタートの方が良いのではないかという意見あり。また、時間が延びても対応できるということで、『12:30スタート』で決定。大枠は以下のとおり、
¢ 9:00 スタッフ集合
¢ 10:00 発表団体集合/動作確認など
¢ 12:00 開場
¢ 12:30 イントロ/メッセージ/選考について(30分)
¢ 13:00 前半グループ発表(10団体3分)
¢ 13:40 休憩(20分)
¢ 14:00 後半グループ発表(10団体3分)
¢ 14:40 クロージング/投票の説明/投票用紙への記入(20分)
¢ 15:00 発表会終了
¢ 15:20 交流会開始(70分)
¢ 16:30 交流会終了
¢ 17:00 完全撤収
【推進体制の確認】
・ 役割毎に分科会的に進めることで合意。最終選考会実行グループとして今後動いていく。(モノを用意したり、人を集めたり、必要なことはコムケアで対応する。)
・ 役割の中でもリーダーを決め、その人が中心となりMLを中心に進めていく。
・ 選考会までに2回ほど集まりを予定。
【寄付の仕組みづくり】
・ 寄付のお金を『参加費』として取るのか『寄付券』として取るのかをはっきりさせる。
¢ できるだけ多くの人に寄付に参加してもらうため『参加費』として取ることで合意。そこから寄付へ。
・ 寄付の額について
¢ 払い易さから『500円』か『1000円』で検討。1000円では学生は参加しないのではという意見あり。しかし『軽い気持ちで参加すること』と『払ったことによるドキドキ感』両方を微妙に持ち合わせているのは1000円ではないかということと、交流会でドリンクおよび軽食が出るということから『1000円』で決定。
・ 寄付の仕組みの説明について
¢ 発表会の投票と混同しないようにする。
遊び感覚。寄付者の主観を前面に。
寄付の仕組みについて説明レジメを用意(A4 1枚程度)投票との違いをはっきりさせるためビジュアルを用い作成する。
寄付の仕組みの説明者を投票の説明者と変える。
・ 具体的な方法
¢ 寄付のカード(名刺サイズの2つ折)メッセージ・連絡先を書けるようにする。
¢ 回収箱は団体の数だけを用意。(20箱・BOXティッシュサイズ)
¢ 寄付の時間を制限し、みんなが寄付できるようにする。
¢ 集計後、上位5団体を発表。その際、お金を手渡しすること、模造紙で上位団体の寄付額の発表を検討。
・ その他の意見として、メッセージを壁に貼ってみんなに見てもらえるようにすることや、事前に発表団体よりお金ではない欲しいものを聞き出しておいて、提供できる人はメッセージに書けるようにしてはどうかという意見あり。
・ この仕組みをパッケージ化して、他のところでも活かせるようにする。
【交流会】
・ 交流会の予算は10万円程度
・ 軽食(お菓子・パン500円*110名分)と飲み物は、コムケアMLで提供を呼びかける(もちろん有料で買取り)。
・ できれば、選考会当日に来ることが難しい、遠方の団体に担当していただき、"製品"で選考会を盛り上げていただきたい。
【広報】
・ 今までとは違う、『運営体制』『寄付の仕組み』をアピールすると同時に『コムケアがどういう団体なのか』をもっとアピールしていく必要がある。
2005年9月27日
第4回コムケア運営委員会を開催
於:コムケアセンター
広報戦略の確認、当日までの流れの確認を目標に議論を進めていく。
【広報戦略】
・ 選考会への参加の呼びかけ
¢ メーリングリストなどで案内を告知していく。
¢ 昨年の参加者にメールで案内する。
¢ 企業経営幹部のネットワーク組織(KAE)に案内する。
¢ 関心を持ちそうな人の集まりでチラシを配布してもらう。
¢ 応募団体やこれまでの参加団体にチラシを郵送する。
¢ 今回の発表団体にも集客に協力してもらう。
¢ 東京ボランティアセンターや日本NPOセンター、シーズなどにチラシを郵送する。
¢ 今年度の応募団体にチラシを郵送する。
¢ 新聞の案内コーナーに情報を送る。
¢ コムケア仲間による口コミ
・ 取材のための広報
¢ 厚生労働省の記者クラブに10月11日に投函する。
¢ 朝日新聞、読売新聞に働きかける。 ※産経リビングは効果あるという意見頂く。
¢ 雑誌への働きかけ。
・ 参加者イメージ(目標)
発表団体関係者 60
(各団体が自分のほかに平均2人を集客)
NPO関係者 50
企業関係者 40
行政関係者 15
学生 15
スタッフ関係 10
合計 190
【当日までの流れ】
9/27〜
□チラシ配布
□マスコミへの広報
□経団連への広報
□司会者決定
□イベント支援プログラム作成
□ホームページ更新
□スタッフ募集
□一般の配布資料の呼びかけ
□事務局長ppt作成
10/4〜
10/5締め切り
■結いこむ原稿 □結いこむ印刷
■選考資料原稿
□当日スタッフの役割分担
□会場確認
□投票用紙/投票回収箱作成
□発表団体の座席表の作成
□寄付の説明書/寄付券/寄付箱作成
□案内看板作成
□選考資料作成
□交流会・軽食/飲料手配
10/11〜 10/11締め切り
■マスコミ取材の働きかけ
■発表団体pptデータ締め切り
■選考資料の事前発送
□当日の備品確認
□お弁当注文
□司会シナリオ作成・司会者との打ち合わせ
□配布資料封筒づめ
□参加者名簿作成
□最終スタッフ打ち合わせ
※10月11日(火)19時〜
10/16 選考会当日
2005年10月11日 最終スタッフ打ち合わせ中止。
メールでのやりとりを中心に準備。当日に臨む。