■インキュベーション型コムケアフォーラム○「きき耳」○
=コムケアが提示する新しいスタイルのNPO支援のスタイル=

日時:2006年11月19日(日)13:30-16:30
(12:00-13:00)台東デザイナーズビレッジ施設見学&村長さんとランチ

会場:台東デザイナーズビレッジ

主催:インキュベーション型コムケアフォーラム「きき耳」実行委員会
後援:コミュニティケア活動支援センター
協賛:住友生命社会福祉事業団・東レ株式会社

【趣旨】
コミュニティケア活動支援センターが新しい支援プログラム「きき耳」を開始します。
「きき耳」は、NPOの事業化を支援する"インキュベーション型フォーラム"です。
資金助成プログラムの"次"を提示する、ポスト資金助成プログラムです。

@事業計画ブラッシュアップのワークショップ
Aこんなことができる交流会
B各プロジェクトの紹介パンフレットの作成

【PRポイント】
@コムケアが5年間の活動で育んだ全国のNPOのネットワークを活かした"共創"プログラム。
A"金(カネ)"の支援を超えた、知恵と信頼の支援システム。


【プロジェクト1】
「企業の社会貢献活動でNPO法人がSNSを構築する方法」
提案者:有限会社パクトロス 代表取締役 石田芳輝

【プロジェクト2】
一人ひとりの意見が地域の企業を元気にする「新CSRプロジェクト」
提案者:褐o済分析センター代表取締役 大矢野由美子(NPO法人ユニバーサルデザイン生活者ネットワーク事務局長)

【プロジェクト3】
園芸福祉「グリーンヒーリングプログラム」の社会的事業化(略称:園芸福祉PJ)
提案者:中村博行(NPO法人土と風の舎副代表)

【プロジェクト4】
〈対話法〉普及プロジェクト
提案者:浅野良雄(対話法研究所所長)

【プロジェクト5】
団塊世代インキュベーションネットワーク構想
提案者:大川新人(コミュニティビジネス研究センター)


報告
 
あいにくの雨でしたが、約30人の方に参加して頂きました。表題の通り「コムケアが提示する新しいスタイルのNPO支援」ということで、その初めての試みに、ワクワク感の中に不安感も少し入り混じっていたのですが、実行委員長を引き受けて下さったコミュニティアートふなばしの下山さん初め、会場を快く提供して頂いた台東デザイナーズビレッジの村長さんである鈴木さんなどなどの強力により、有意義なフォーラムになりました。(@橋本)
   
12:00-13:00
台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木淳さんとランチ

ランチには、肉類・魚介類などを一切使用していない完全菜食の台湾料理のお弁当を頂きました。とても美味しかったです。皆さん完食!

ご飯を食べながら、デザイナーズビレッジの紹介やメディアに取り上げられたVTRなどを見せて頂きました。
   
台東デザイナーズビレッジの見学

お腹がいっぱいになったところで、村長さん直々に施設内を案内して頂きました。

旧小島小学校の校舎を活用して生まれたこの施設は、その名残を残しつつ、オシャレな空間に生まれ変わっています。詳しくは、HPをご覧下さい。

台東デザイナーズビレッジ
http://www.designers-village.com/
   
コムケアフォーラム○きき耳○スタート
プロジェクトプレゼンテーション

主催者挨拶、参加者全員の簡単な自己紹介の後、今回プロジェクトを発表して頂く提案者の方から5分間のプレゼンテーションをしてもらいました。

事前に記入頂いたワークシート(事業構想・事業企画書・事業提案書)が参加者に配られ、その内容を発表して頂きましたが、5分間という短い時間の中の発表は大変だったようです。
   
ワークショップ

プレゼンテーションの後は、各プロジェクトで山を作って、参加者が関心をもったところに行く(つまり関心を持てなかったら集まってこない)という形で、ワークショップを行いました。

ワークショップでは、集まった人たちで、どうしてこのグループに来たのかという理由から話し始め、発表でわからなかった部分や私は○○というものを持っているので、■■なこともできるのではないか、などなど、たくさんの意見が交わされました。

提案者の方は、今まで思いもしなかった気付きを得たりしながら、最終的に、新事業発表のプレスリリースをまとめるという作業を参加者の皆さんとして頂きました。
   
最後に、各グループで話し合われた内容を発表して頂きました。あっという間に時間が経ってしまい話はまだ尽きませんでしたが、これを機に各プロジェクトが進んでいってもらえればと思います。また、各プロジェクトのパンフレット作成というプログラムもまだあります。
今回は、第1回ではなく、第0(ゼロ)回と位置づけています。今後もインキュベーション型コムケアフォーラム○きき耳○を継続していけたらと考えていますので、これからもよろしくお願いします。
   
紹介記事  
新しいスタイルのNPO支援 −コミュニティケア活動支援センターの試み(市民メディア・インターネット新聞JANJAN)
インキュベーション型コムケアフォーラム「きき耳」。(鳩の目日記)