■コムケアフォーラム2003 in 東京　（2003年6月14日）

２００３年６月１４日に東京大田区産業プラザでコムケアフォーラムin東京を開催しました。
だれもが気持ちよく暮らせる社会に向けての活動に取り組んでいる人たちやそうした活動に関心を持っている人たちが集まり、展示ブースやワークショップ、体験ミニイベントなど、新しい出会いの場を創出するような、バザール型のふれあいフォーラムを目指しました。

>>出展団体



当日は、２０以上団体のブース出展があり、参加者も、ＮＰＯ関係者、企業人、行政人、学生、シニアの方など、約２２０名の参加があり、とても盛会なイベントになりました。
開場に先立ち、出展したＮＰＯ同士がそれぞれ紹介しあうセッションを午前中に行いました。出展グループを見てもらうとわかりますが、実にさまざまなテーマに取り組むグループが集まりました。
午後１２時半から開場、最初の1時間を来場された方々に、自由に展示ブースを見てまわってもらいました。興味あるブースに立ち寄って、活動を熱心に聞いている人や、コーヒーやお茶、クッキー、アクセサリーなど購入している姿などありました。
１時半から３時半までは、12人ほどの人数が円になり、7つのグループにわかれて、ワークショップ（意見交換会）を行いました。

>>ワークショップの報告



全てのグループで「NPOってなんだろう」というテーマで話し合い、次にそれぞれのグループで「コミュニティを豊かにするために必要なこと」「個人としてNPOとどう関わるか」「NPOの悩みを解決しよう」「事業方NPOとこれからのあり方」の4つテーマに分かれ意見が交わされました。
7つのグループで、同時に話し合いをしたので会場内では、多くの声がこだまし聞きづらい面もあったようですが、色々な人の話が聞け、良かったとの感想も多く頂きました。
各グループで話しあった内容は、グループのファシリテーターに全体に向けて発表してもらいました。
15時半から17時までは、さらに出会いを深めてもらうために、軽い軽食をつまみながらの懇親会を行い、さらにそのにぎやかな中で、よさこいソーランロックやカラー魚拓作りなどのミニ体験イベントが会場の所々で行われました。



17時の閉会まで、ほとんどの人たちが最後まで参加してくれて、会場内は終日にぎやかなものとなりました。これを機に、仙台、山口、大阪などでそれぞれの地域が主催としたコムケアフォーラムの開催を計画しています。
（担当：佐藤泰弘）