■コムケア活動首都圏交流会 (2003年2月22日)

2003年2月22日(土)みなとNPOハウス4階会議室にて コムケア活動首都圏交流会 が開催されました! (約45名の大盛況でした)
今回はみなとネット21に交流会の主催をしていただきました。会議室が満員となり、交流会・懇親会ともに大いに活気のあるものとなりました。
村上さん、高橋さん、稲井さんお疲れ様でした。

自己紹介
まずは、参加者全員の簡単な自己紹介から会は始まりました。NPOや市民活動、企業、行政、学生などそれぞれ、活動や興味・関心ごと一人1,2分で紹介してらいました。40人以上の参加者があったので、一回りするのに1時間近くかかりました。それにしても、実に多様な団体が集まりました。



みなとNPOハウスの紹介
みなとネット21の稲井さんから、現在、23団体のさまざまな分野のNPOが入居している、みなとNPOハウスについての利点や現況など話してもらいました。また、外部から、学校廃校跡のNPOの共同事業所のモデルケースとして、他からの見学も多くあるそうです。
コムケアでも、みなとハウスで交流会をやるのは2回目で、実に使いやすい場所だと思いました。さらに使いこなせば、大企画や大イベント出来る感じがします。



コムケア「よこにつながる」について

コムケアセンター佐藤修事務局長からコムケアが掲げている「よこにつながる」とはどのようなことなのか説明させていただきました。
昨年、今年とコムケアの活動の交流会やサロン、メーリングリストなどから団体間や個人で連絡を取り合っているところが、出てきています。今回の交流会も、障害者、高齢者、教育、芸術、広告支援など様々な市民活動の分野や、企業や行政職員など多彩な方々が参加してくれました。この交流会を機に、つながりが深まったり、新たなつながり出てくればと思います。



NPO活動団体の説明

全国マイケアプラン・ネットワーク、 サステナ、シティライツ、コミュニティアートふなばし、ワンダーアートプロダクション、みなとネット21などからどのような活動をしているかの紹介をしていただきました。参加された皆さんも実に興味深く聞いているようで、質問や疑問などが次から次へと出ていました。色々な活動を知ることは本当に刺激を与えてくれます。



NPO活動について
NPO法人が存続していくためのマネージメントや資金調達について、大川さんに10分ほど簡単に説明していただきました。
この内容に関しては、「成功するNPO・失敗するNPO」という本に実際の活動事例をもとに書いてあります。興味ある方は、コムケアのホームページでも販売しているのでご覧下さい。書籍フォーム



公益法人改革 「NPO法人原則課税?!」について
産業経済研究所の浜辺さんに、3月の公益法人改革に関するお話をして頂きました。今回の公益法人改革で、NPO法人は、公益法人、中間法人と一本化され、原則課税との方針が決められようとしているそうです。また、NPO法人を作るためにも300万円の基金が必要となりNPOを設立するのが非常に難しくなるとの事です。事態は緊急をようしているとのことです。詳細はhttp://www.houjin-ombudsman.org/をご覧下さい。



懇親会

交流会のあとで、軽い軽食をつまみながらの懇親会を行いました。皆さん、熱心に色々な方とお話や情報交換をしており、懇親会の時間いっぱいまで、ほとんどの方が残られていました。交流会も懇親会もとても雰囲気の良いものとなりました。