地域と市民の放送局(東京都多摩市)

団体紹介
人と人との暮らしが今よりもっと強くつながっていけるように、私たち「地域と市民の放送局」は、市民活動の情報発信を支援することで、みんなが楽しく気持ちよく暮らせるまちづくりに貢献します。

ホームページ


プロジェクト名

まちを元気にする市民放送局設立準備プロジェクト〜商店会と学生のコラボレーション〜

目的
地元の学生と商店街の共同作業により、まちを元気にするモデル事業を開発する。

達成目標
1.学生と商店街が協力し合って、まちの紹介映像を制作
2.学生と商店街の長期的なコラボレーションの場づくり
3.まちを元気にするモデル作り、全国に発信する

活動計画
地元の学生と商店街による地域活性化プロジェクト。

多摩市聖蹟桜ヶ丘商店街は、近隣の市の大型店に押されて、にぎわいが少ない。さらに商店街で働く人は高齢化が進み、元気がない。しかし、商店街には、単に商品やサービスの売買だけでなく、世間話をしたり、まちの情報を伝え合ったり、助け合ったりする地域のコミュニティとしての機能も備えている。

そこで、地元の大学生が、斬新なアイデアを出し、地域の住民や商店街の人と一緒に、まちの個性や魅力を伝える広報用の映像を作る。たとえば、まちのなかの「世代間交流」や、商店街が開催した「花火大会や映画の上映会といった地域のイベント」を映し出す。働きやすく、住みやすく、遊んで楽しいまち「聖蹟桜ヶ丘」を全国に発信する。

この紹介映像により、多くの来街者を集め、まちを元気にするモデルを開発する。商店街の空き店舗に市民放送局をつくるための準備プロジェクトと位置づける。

活動計画
11月 商店街との打ち合わせ
12月 シナリオ作成
1月 撮影開始
2月 使用映像の決定 編集
3月 映像の内覧会 再検討 商店街との意見交換
4月 完成した映像の公開


活動報告

[現在の進展状況] 2006.2.28

申請書作成の段階では、30分程度の聖蹟桜ヶ丘の紹介番組を一つ作成し、それを4半期毎に製作する予定でしたが、1人60秒の番組を作り、その出演者から次の出演者を紹介してもらい、リレー形式に撮影し、それぞれの出演者の思う、聖蹟桜ヶ丘の良さを教えてもらうというものになりました。
現在は商店会の役員の方に協力を仰ぎ、どういった内容を撮影するかを分かりやすく説明するためのサンプル作りと、またどういった内容で撮影できるかの実力との差を推し量っているところです。

[これからの展望]

商店会加盟店主へのサンプルムービーの作成。2月中
それを元に、商店会加盟店主をリレー形式に撮影。3月から 2週間に1度。最終報告までに4〜5人前後を公開予定。
また5本目以降は自立へ向け、商店会から撮影費用等を負担していただく予定。