NPO法人トゥギャザー

団体紹介
私たちは障害者と社会の架け橋として障害をもつ人たちの自立支援の活動を行なっています。授産製品の大規模なバザールの開催や企業のノベルティーにコーディネートすることによって販売支援活動を行なっています。

ホームページ
http://www.osakashinumedacity.com/together/

プロジェクト名

「みんなで作って、みんなで売ろう」紙漉きプロジェクト

目的
障害者施設や共同作業所で作られる、紙漉き製品の大量受注を可能にするために仕様の標準化を行い品質向上を目指す。

達成目標
紙漉きに取り組む作業所がネットワークを組み、標準化された紙を使って共同して商品作りに取り組み、出来た製品をみんなで売る

活動計画
牛乳パック等を使って紙漉きに取り組む作業所は多いが、それぞれに仕様が異なりバラつきが多く、価格も高くて売れていない現状がある。
昨年、NPO法人トゥギャザーがコーディネーターになって大阪府下7つの作業所がネットワークを組んで卓上カレンダーづくりに挑戦した。一応の成果は得たが改善すべき問題が多発した。この体験を踏まえ以下のテーマに取り組みたい。
1.紙そのものの品質向上が何よりも急がれている。印刷の関係で大版が必要だが依然品質にバラつきが多い。標準仕様の確立と技術向上に研修を行ないたい。
2.大量注文を可能にするために市場に通用する商品づくりの研究会を開催する。
3.みんなで売っていくために、どのような販路があるのか相互研鑽を行う。
4.その成果を来年8月に大阪で開催予定の第19回「牛乳パックの再利用を考える全国大会」で発表して啓発する。


活動報告